5月8日にお台場まで仕事しに行き、9日に佐島オフショアセーリングスクールで海仕事したあとは、 10、11日のレース運営仕事が天候理由で流れたため、10日から13日まで4日連続でヨット専門誌の連載原稿2つを書き続けた。
お客様とのクルージング計画作りや請求書書きは、原稿書きの合間にはできない。脳みそを使う場所が違うようで、どちらかのスイッチを入れたら、もう一方のスイッチは入らなくなってしまう感じだろうか。
昨日正午前に原稿二つを完成させて、担当編集者に送ったあと、プールに行って気持ちよく泳いでから、今日と明日の楽しい鉄旅計画を練ることにした。
実は、連載原稿書き地獄の4日間の間に、その中の一つの連載の次回記事用の取材計画が決まって、取材地は若狭湾、 14日を移動日、 15日を取材にすることが決まった。
14日は、編集者とカメラマンと午後4時に敦賀の新幹線改札口で待ち合わせて、その日の宿がある街までレンタカーで移動するとのことで、敦賀まではそれぞれがそれぞれのスケジュールやそれぞれの都合がいいルートで集合ということになった。
以前までだったら、関東から若狭湾方面に行くルートは、新幹線で米原まで行って、そこから在来線特急で、というのが一般的だったが、いまは東京から北陸新幹線で、というルートがある。

必死の原稿書きの合間に斜め読みしていた編集者からのメールに、北陸新幹線で来てもいいですよと書かれているのを発見して、隠れ呑み鉄の血が騒いだ。

大学一年生のときに練習船で訪れて以来の敦賀だ。どうせなら集合時間より前に行って、お昼に蕎麦か何か美味しいものでも食べたりしようと、電車計画を立てた。
そしていまはもう長野県内を疾走中。
そしてお昼前に敦賀に到着。


懐かしい敦賀港まで歩いてみる

夕方、編集者とカメラマンと合流して、レンタカーで 1時間かけて高浜町まで行く。今日はこの町で古くから続く旅館のお世話になる。
