ヨットを使った社員研修

コンパスコースでは、セーリング体験を通じて次世代のリーダーを育てるプログラムを企画・運営しています。

セーリング体験型ワークショップ『SAILORS』

ワークショップ『SAILORS』 とは

わたしたちは、刻⼀刻と様々に状況が変化する環境の中で、多くの⼈と関
わりながら仕事の成果を作り出していきます。

それはセーリングも同じ。

セーリングは、刻⼀刻と変化する天候、⾵、波の中で、チームの⼒を合わせてフィニッシュライン、ゴールラインを目指します。

⾃分は周りの⼈たちとどう関わり、どう組織に貢献するのか。
ただ⾃分の「役割を果たす」だけでなく、「組織に貢献する」とはどういうことなのか。
チームがどのような状態であれば、仕事はうまく進むのか。

セーリングという ⾮⽇常の活動経験 を通じて組織活動を体験することで、素の⾃分が表出しやすくなります。
そのときの⾃分⾃⾝の「思考」と「感情」を振り返ることで、⾃分と組織のあり⽅、他者との関係、チームワーク、リーダーシップを理解し⾒出していくためのワークショップです。

こんな企業様方へおすすめ!

  • 経験の長さがリーダーシップにつながるとは限らない
  • メンバーが仕事に対して受け身だ
  • チームとして上手く機能していない気がする
  • 組織内でコミュニケーション不足を感じる
  • 惰性で仕事をしているメンバーが多いのは…?
  • もっと楽しく、本気で仕事に取り組んでほしい

こんなお悩みを抱える企業様、チームリーダーの皆様へ「言っても変わらなかった」「変わるキッカケがない」そんな時、是非この体験型研修プログラムにご参加ください!

実施目的

1.⾔い訳のできない⾃分をさらけ出す

刻⼀刻と変わる状況に対して状況を判断し⾏動することが求められる⾮⽇常な状況を⽣み出すセーリング。その場では、ありのままの⾃分が表出しやすくなります。

2.素の⾃分を⾒つめ、⾃らのあり⽅をバージョンアップする

船を降り冷静になって⾃分を⾒つめ直します。周りからのフィードバックにより、⾮⽇常的な状況で表出した⾃分に向き合い、組織にどんな影響を与えているのか、どう貢献できているのかを認識する機会とします。クルーが連携し合うことで船は進みます。

3.組織における関係性を磨く

それぞれの思いと考えが⾏動に繋がり、それがメンバー同⼠でうまく連携したのかどうか。そんな振り返りを業務につなげて考えることで、組織における関係性のあり⽅について理解を深めます。

ワークショップ実施例

時間9:00~17:00(集合 8:40)
場所葉山〜相模湾
対象・職場リーダー、およびそのチームメンバー
・仕事において、今後リーダーとしての力をつけたい方
・よりよいチームにしていきたいチームのみなさん
・チームでのセーリングを体験したい方
学べること・チームにおける自分のあり方
・良いチームの要件
・周囲への良い影響力
実施内容スケジュール一例を参照ください。
費用43,200円(税込)
準備詳細は申し込み後にご連絡しますが、特別な装備は必要ありません。
ライフジャケットは当方にて準備します。
主催・協力一般社団法人うみすばる​、有限会社コンパスコース、スマイルワークス株式会社、ギビングツリーパートナーズ株式会社

研修スケジュール一例

09:30受付
09:35開講あいさつ (チェックイン)
09:55オリエンテーション
10:05セーリング基礎講座
11:00乗船準備〜乗船
11:30船上講習
11:45出港
12:15セーリング基礎練習
13:15ランチ&ミーティング
13:45セーリング実践
15:20帰港 (休憩)
15:45振り返り
17:00解散

講師・スタッフ

ディレクター&セーリングMC(進行役)

有限会社コンパスコース 代表

西村 一広

⽇本国内の他、ニュージーランドや⽶国のヨットレーシングチームと契約し、世界各地で開催されるヨットレースに選⼿として出場。
ヨットレースの最⾼峰アメリカズカップでは、日本からの2つの挑戦チームに選手として所属した。
数々のヨットレースの経験を通じて、チームビルディングのあり⽅が個⼈とチームの能⼒発揮に深く関わっている事に気づいた。
また、ニッポンチャレンジ・アメリカズカップ2000での思わぬ敗北からも、チームマネジメントの重要性と「強い⼼」の必要性を深く認識している。
現在は企業・⼤学等で研修・講義を実施する他、「⽇本をセーリングで元気にする」を理念に一般社団法人うみすばるを⽴ち上げ、これまでに4000⼈を超える⼩中学⽣とその⽗兄にセーリングを体験してもらい、その活動を今も継続中。

ファシリテーター

中川 繁勝
ギビングツリーパートナーズ株式会社
代表取締役/ラーニングファシリテーター

(写真出典元:ギビングツリーパートナーズ株式会社http://givingtreepartners.com/staff/

折⼝ みゆき
ギビングツリーパートナーズ株式会社
ダイアログファシリテーター

(写真出典元:ギビングツリーパートナーズ株式会社http://givingtreepartners.com/staff/

参加体験者の声

私がヘルムスマンを担当している時に、スキッパーの掛け声で、ヘルムスマンが舵を切り、全⼒でタッキングにとりかかるクルー。
気持ちが揃い⼀体感を感じ瞬間、クルーの皆に⽀えてもらっている感謝の気持ち溢れてきた。舵を預けてくれてありがとう。船を⽀えてくれてありがとうという気持ちが⾃然と湧いてきた。

帆⾛していて、スキッパーから3時の⽅⾓に進路変更の指⽰がでた際、⼀度失敗があった。タッキングの開始より、私(ヘルムスマン)が舵を早く切ってしまったため、船が失速。⽌まってしまった。
この失敗から学ぶことは多かった。クルー全員を感じること。呼吸を合わせることの⼤切さを感じた。
スキッパーの指⽰出しも、全員の⼼を捕まえているのか(届いているのか)どうか意識することが⼤切だと思った。
この失敗のお蔭で、クルーを感じるアンテナが⾼まった。
チーム―ワークがズレると、船(仕事)が⽌まってしまう。結果がわかりやすいと思った。失敗から学んだ。

他の役割をやることで、相⼿の気持ち、関係するポジションの気持ちを察することができた。とても重要になると感じた。
これは、仕事での組織活動と類似してくるし、
雰囲気がいい職場では、このようなコミュニケーションが⾏われている。
仕事での組織活動に通じると感じた。