Ineos Team UK の Britania の
船底形状の改造
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/b7/cf53c305668182f6cadabfdc029c0078.jpg)
外国のメディアは
これをスケグと表現している
かつて男が
ちょんまげを結っていたことがある
東洋のある島国では
スケグとは
ラダーの前に付けて
ラダーに入る水流を整流する
整流板を指す言葉だと
昔は教えられていた
もしそれが正しい翻訳だったのであれば
この言葉の本国の人たちが
スケグと言うのであれば
ブリタニアに付いたこの突起は
ラダーへの水流の整流板ということになる
そうかなあー?
もっと詳しく知りたいと思う
神は細部に宿るのだ
『神は細部に宿る』と言えば
葛飾北斎の浮世絵展示会告知の
チラシに印刷された
あの「神奈川沖浪裏」の絵に
不思議な違和感を覚えた
理由が分からなかったので
ボロボロになったスマホケースの絵と
比べてみた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/a2/ea0f87bac18a5b1cbe702281c580a856.jpg)
おー
こんなに違うのか!
「間違いを絶対に10個見つけなさい!」
と迫ってくる
サイゼリアの超難問の間違い探し絵に比べると
超イージーだぜ
違和感の理由は
富士山の右肩の傾斜角とそのカーブ
そして
手前の船と富士山の横方向の位置関係
この小さな違いが
富士山と波の構図のバランスや
迫力の対比を変え
二つの絵を見比べたときの印象の違いに
大きな影響を与えている気がする
知識の浅いジブンには
どちらが
北斎のオリジナルなのかは分からない
でも
ボロボロになってしまったけど
スマホケースの「神奈川沖浪裏」のほうが
個人的には大好きだ
まさに『神は細部に宿る』のだ